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サウサンプトン対チェルシーの感想と南野拓実について

日本人がプレミアでバリバリにスタメンを張っている試合は貴重です。サウサンプトンの強さが垣間見えたいい試合でした。
目次

サウサンプトン

ストーミング*1でボールが敵陣に行ってもチャンスがあるというのは、いいものですね。ポゼッション率29%だったけどそこまで主導権を握られている感じはしなかった。ウルブス戦では守備陣が対人負け続けて敗戦に繋がったけど、この試合はチェルシーの攻撃陣相手によく耐えていた。南野の得点は素晴らしい。PKからの失点やコーナーの決定機が決まれば勝ちもあった。とはいえ被決定機もあったから引き分けは妥当な結果。

チェルシー

ポジショナルプレー*2*3を志向している。香川真司を見るためにトゥヘルのサッカーはなんとなく知っていたけど、その時とあまり変わらない。とはいえトゥヘルの短期間で戦術を浸透させる能力はすごいと思います。この試合ではボールを安定して握って被決定機を減らすことはできたけど、攻撃では相手PAを崩すクオリティが若干欠けていました。というか攻撃陣がみんなイマイチだった。おそらくチームの問題というかは個人の問題です。とはいえCLも控えているという事実を割り引いてこの試合は評価する必要があるかもしれません。

南野拓実について

前半はカンテにボールを奪われ続けた。カンテやべえよ。でもあれだけロストしていたにも関わらずボールが回ってきていたから信頼を感じる。点を取った場面では相手CBの集中力の欠如を見逃さずに上手く抜け出し、点を決められた。後半試合の強度が落ちてきてからは中盤から前線へボールを繋ぐ役目も果たせていて、プレミアの舞台で通用することを十二分に示していた、すごい。
運動量と戦術理解によって1列目、2列目両方の守備に貢献できることが出場機会に繋がっているように思える。あと決定力。キーパーとの1対1に加えてDFも戻ってきていたのに、2人ともフェイントでかわして決めるのはえぐすぎない?って感じた。このまま活躍し続けて欲しいですね。

南野拓実のゴール動画

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