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【剣盾S6シングル使用構築】古典復活バンドリスタン【最終474位レート2004】

S6の構築を紹介します。

【使用構築】

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【最終順位】

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【個体解説】

バンギラスじゃくてんほけん

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いじっぱり 207(252)-204(252)-130-103-120-82(6)
調整意図:HAぶっぱ
特性:すなおこし
噛み砕く/ストーンエッジ/ステルスロック/火炎放射
ダイマックス率1位
選出率:みんな同じくらい
下記の記事を参考にしました。
砂を撒く、弱点保険DMで1.5体持っていく、ステロを絡めてバンギアーマーガアサイクルを回すという役割を担ってくれた。今シーズンはナットレイが多かったこともあって、おすすめされていた火炎放射はよく刺さった。弱保発動後のダイマックス技の火力と耐久は壊れていてeasywinをたくさん生み出してくれた。今回のMVP。

pokedesiaf.com


ドリュウズきあいのタスキ

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ようき 186(6)-187(252)-80-63-85-154(252)
調整意図:ASぶっぱ
特性:すなかき
地震/アイアンヘッド/角ドリル/岩石封じ
ダイマックス率同率2位
選出率:みんな同じくらい


今回のパーティのコンセプトとなるポケモンバンギラスが暴れたor対面で勝ってくれた後に砂かきを活用してエースになるのが役割でした。襷を生かした強引な1対1の突破、単純にサイクルを回した後単体でダイマックスを切っても強かったです。
アーマーガアを使っていた身としては角ドリルがあるドリュウズとても怖いのに、なんであまり採用されないんだろうと思っていた。実際に採用したところカビゴン、アーマーガア、受けループのポケモンを破壊したので本当におすすめ。何より一撃必殺技は楽しい。



ウォッシュロトム@こだわりメガネ

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157(252)-76-127-166(206)-127-113(52)
調整意図:準速60族抜き、Hぶっぱ、残りC(ミラー対面で上をとる、種族値からH振りは効率がいい、残りは火力)
性格控えめ
特性:ふゆう
10万ボルト/ボルトチェンジ/ハイドロポンプ/トリック
ダイマックス率5位
選出率:みんな同じくらい


パーティの潤滑油。アーマーガアやバンギラスとサイクルを組んで相手を消耗させた。クッションとしての性能も高かった。
HPに振るとそこそこの耐久になって、タイプが強いのでこのポケモンは優秀。眼鏡を持つと火力も素晴らしい。トリックもいい技です。


ドラパルト@こだわりスカーフ

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164(4)-189(252)-95-108-95-194(252)
調整意図:ASぶっぱ
性格いじっぱり
特性すりぬけ
ドラゴンアロー/シャドーダイブ/とんぼ返り/呪い
ダイマックス率同率2位
選出率:みんな同じくらい


前シーズンから続けて採用。ゴツメアーマーガアと並んで信頼をおいている。型が強いのもあるけど練度が高いポケモンは大事です。スカーフを持たせるメリットはドラパミラーで絶対勝てるのと、ダイジェットを積んだポケモンの上をとれること。あとドラパルトは警戒しなきゃいけない型が多すぎてスカーフが読まれづらいのも大きいと思う。後呪いは強いです。ダイウォールになるし、ラス1のポケモンに詰むことがなくなる。


アーマーガア@ゴツゴツメット

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205(252)-107-172(252)-65-105-88(4)
調整意図:HBぶっぱ
性格腕白
特性ミラーアーマー
ボディプレス/鉄壁/羽休め/アイアンヘッド
ダイマックス率6位
選出率:みんな同じくらい


絶対的な信頼をおいているポケモン。もっとこの型は流行っていい。カビゴンミミッキュドリュウズを一人で倒せる。あくびにはボディプレスでそのまま突っ込みます。羽休めによって実質無限にサイクルを回せるのはやっぱり強い。ボディプレスとアイアンヘッドによってという最低限の火力を持っていることも大きい。ボディプレスへの警戒が今シーズンは甘かった印象があります。

トゲキッス@たべのこし

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おくびょう 177(132)-63-115-156(124)-135-145(252)
調整意図:Hは食べ残しの回復効率の良さとドリュのアイへ耐えまで
エアスラッシュ/マジカルシャイン/火炎放射/身代わり
特性:てんのめぐみ
ダイマックス率同率2位
選出率:みんな同じくらい



こちらの記事を参考にしました。個人的にサイクル戦で役割を担えないポケモンは使いづらいと感じているのでこの型はしっくりきた。受けループ、ドラゴンタイプ、低火力な特殊ポケモンに役割を持ち、ダイマックスからの抜きも担ってくれた。身代わりは状態異常の透かし、ダイマックスのごまかし、様子見と使い勝手はいい。食べ残しとの相性もグッド。

kenpoke.hatenablog.com



【構築の経緯】

初めは前シーズンの構築も引き続き使おうと考えていたのだが、勝ち筋を通せなくなったので解散。流行り廃りのスピードは速いですね。
雨パが流行っていることから砂パも強いと見立てて回してみたところ、その通りだったので軸として採用。バンギアーマーガアの組み合わせが強いとのことだったので信頼しているゴツメガアを違和感なく組み込めた。そして対面性能が高いポケモンの枠として信頼をおいているドラパルトを採用。この時点で弱点となっていた水タイプへの回答として水ロトム、物理に偏っていたので強い特殊ポケモンとしてトゲキッスを入れてパーティが完成しました。

【勝ち方、基本選出】

基本的に3パターン持っていました。

1.バンドリュ+@1の砂パ対面構築気味の選出
2.アーマーガアと誰か+ダイマックス抜きエース
3.どっちも刺さらないのでドラパ+@2の個人能力でゴリ押す。

初手にバンギを出して対面勝ちできそうなら1を選んでいました。パーティの性質上アシレーヌや水ロトムといったポケモンを呼びやすかったんだけど、DM弱点保険でわからせていく動きは本当に強かったです。警戒が甘かったのかあまり読まれることも少なかった。砂かきドリュウズは安定している。素早いドリュウズが弱いわけない。つのドリルがよく当たったので相手が泣いていました。
2のパターンはバンギラスが通しづらい場合の選択肢。アーマーガアで物理全般を見て@1で特殊全般を見るイメージ。消耗させてダイマックスを相手に切らせたのちに、裏のエースを通していく動きを心がけてた。
3のパターンはノリと勢い。単体性能が高いポケモンが多いのでどうにかなったりします。

【負けパターン】

ギャラとヒヒダルマが若干重くて、このポケモンを通されることは多かった。あとは普通に力負けか裏をかかれてコンセプトを壊されたものでした。自分の常識を超えてくる型は強い。

【終わりに】

レート2000に到達したのでそれなりに満足いくシーズンでした。まだ若干余力があったので次は爆死覚悟で対戦数を回していこうと思います。