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【2015-2016】 FC東京シーズンレビュー兼選手名鑑【後編】

2015-2016シーズンのFC東京レビュー、後編です。
前編はこちら
mmc14.hatenablog.com

MF 17 河野 広貴

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身長体重:168cm65kg
生年月日:1990年3月30日(当時25歳)
出場数:22試合出場21試合先発
成績:1ゴール0アシスト

2015-2016は主にトップ下として出場、守備においては1列目でビルドアップを阻害したり、2列目に入って中盤を助ける等質量ともに充実していた。しかし攻撃面は中盤と最前線をつなげる役割は果たしてくれたものの、数字は残せず。去年6ゴールを取ったことを思えば寂しいものとなった。個人的には2016-2017年の後半のパフォーマンスが素晴らしくて、ドリブルシュート守備と無敵だったのでもしこのシーズンに噛み合えばなーと思わされました。

MF 18 石川 直宏

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身長体重:175cm70kg
生年月日:1981年5月12日(当時34歳)
出場数:10試合出場6試合先発
成績:1ゴール0アシスト

2015-2016シーズンはセカンドトップとして出場。さすがにプレーには衰えが見られたものの、クラブのレジェンドなので出場すれば観客に盛り上がりを与えてくれた。両足蹴れて、スピードがあって、献身的なのは素晴らしいことです。

MF 22 羽生 直剛

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身長体重:167cm62kg
生年月日:1979年12月22日(当時36歳)
出場数:25試合出場18試合先発
成績:0ゴール1アシスト

2015年シーズンもインサイドMFとして出場。ポジショニングの良さと読みの鋭さで守備力を発揮し、攻撃においてはオフザボールの動きとテンポの良い繋ぎで水を運ぶ選手だった。体格も身体能力もボールスキルもすごいものは持っていないのに、試合でこれだけ影響力を発揮できるということでお手本になれる選手です。

MF 34 野澤 英之

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身長体重:180cm70kg
生年月日:1994年8月15日(当時21歳)
出場数:3試合出場2試合先発
成績:0ゴール1アシスト

2015-2016はあまり出場機会を得ることはできなかった。2014-2015年は20歳にもかかわらずアンカーとして堂々としたプレーをしていたので、その後の怪我で出場機会が限られたのはもったいなかった。ボールスキルと戦術眼、ポジショニングに優れた選手。

MF 37 橋本 拳人


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身長体重:182cm74kg
生年月日:1993年8月16日(当時22歳)
出場数:17試合出場7試合先発
成績:1ゴール1アシスト

2015-2016シーズンはデビュー戦でゴールを決めるという完全に持っている男だった。身長がありアスリート能力が高い、ボールスキルも水準以上と何でもできる選手。2019-2020シーズンのパフォーマンスは凄まじかったけど、その足掛かりになったシーズンはこの年だと思います。

MF 38 東 慶悟


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身長体重:178cm72kg
生年月日:1990年7月20日(当時25歳)
出場数:25試合出場18試合先発
成績:4ゴール2アシスト

2015-2016の東のパフォーマンスはそこそこって感じだった。マッシモの戦術にはうまくはまらなかった印象。C Fやセカンドトップ、トップ下での出場が多かった。東の良さってオフザボールの動きで質量とも優れている点だと思うんだけど、その要素は監督からあまり求められていなかったように感じる。それでも個々のプレーの水準が高いのでチームの戦力として貢献していた。

MF 39 中島 翔哉

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身長体重:167cm62kg
生年月日:1994年8月23日(当時21歳)
出場数:13試合出場1試合先発
成績:1ゴール0アシスト

2015年から新加入。シーズン後半に切り札として途中出場することが多かった。でもこの頃の中島翔哉は今の日本代表での無双っぷりから比べると全然並の選手で、判断の悪さからボールを失うことも多いしシュートもあまり決まらなかった。一方果敢にドリブルシュートを仕掛け続けるから、膠着した試合を打開する助けになっていた。

FW 9 平山 相太


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身長体重:190cm85kg
生年月日:1985年6月6日(当時30歳)
出場数:2試合出場0試合先発
成績:0ゴール0アシスト

このシーズンは怪我によってほとんど出場できませんでした。武藤が抜けた以降は得点力不足に悩んでいたので点のとれる平山の欠場はもったいなかった。

FW 14 武藤 嘉紀

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身長体重:179cm74kg
生年月日:1992年7月15日(当時23歳)
出場数:17試合出場17試合先発
成績:10ゴール2アシスト

2015-2016の武藤は本当に凄まじくて、ミドルシュート、カットイン、クロスと多彩な得点パターン、フィジカルを生かしたドリブルによる陣地回復、豊富な運動量による一列目での守備の貢献と獅子奮迅の活躍だった。まず17試合10ゴールという数字がすごいですね。夏にマインツへ移籍してしまったけど、もし移籍しなければ優勝

FW 15 ラサッド

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身長体重:188cm78kg
生年月日:1986年3月8日(当時29歳)
出場数:2試合出場1試合先発
成績:0ゴール0アシスト

2015年途中から練習生を経て加入。しかし一ヶ月で退団。身長の割には足元でボールを持ちたがった。風貌が印象に残る選手だった。

FW 16 ネイサン バーンズ

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身長体重:173cm70kg
生年月日:1988年5月7日(当時27歳)
出場数:10試合出場7試合先発
成績:2ゴール1アシスト

武藤の移籍に伴いAリーグM V Pの肩書きを提げて途中加入。5000回しか再生されていないけど、2014-2015のAリーグゴール集はとてもかっこいい動画なのでみんな見て欲しい。個人的にとても期待していたんだけど、2015-2016シーズンは途中加入ということもあってフィットしきらず、本領は発揮できなかった。G大阪戦で流石の得点感覚を見せてくれたが、全体としては監督の求める守備の運動量を満たせなかったことや、フィジカルの軽さからボールを失うことが多かったのが足を引っ張っていたと思う。異国に適応するのは大変だし、チームが変わるのはストレスのかかることなのでコンディションも万全ではなかったかもしれない。

FW 20 前田 遼一

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身長体重:183cm78kg
生年月日:1981年10月9日(当時34歳)
出場数:30試合出場23試合先発
成績:9ゴール3アシスト

2015年から新加入。もちろん得点王をとっていた時期に比べればパフォーマンスは普通だったのかもしれない。それでも高い守備意識、ロングボールの的になって陣地を回復する役目、クロスに合わせるパターンの多彩さによる得点能力と後半戦にはチームに欠かせない戦力となっていた。やっぱり代表でスタメンを取るまで到達した選手は格が違うと思いました。

FW 21 サンダサ

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身長体重:187cm80kg
生年月日:1984年11月30日(当時31歳)
出場数:8試合出場3試合先発
成績:0ゴール0アシスト

武藤の移籍に伴い加入。しかしこのシーズンは異国の適応等でコンディションが整わなかったのか、チームにフィットしないまま終わってしまいました。シーズン途中の加入も難しかったかもしれない。本当は最前線で体も張れるし、ボールスキルも高いし、得点パターンも多彩な選手だったはず。

FW 23 林 容平

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身長体重:178cm64kg
生年月日:1989年7月16日(当時26歳)
出場数:11試合出場3試合先発
成績:0ゴール0アシスト

主にCFで出場。最前線で体を張り献身的に守備をする選手だった。一方攻撃面ではなかなかに苦戦し、得点を重ねることはできなかった。浦和レッズユース中央大学FC東京という異色の経歴です。


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